it's time to fly again

いつも元気でいたいオタク

ガチで追っているからガチ恋ではない(ガチ恋論)

こんにちは。ポン酢です。

ずっと書いていた記事がやっと完成しました!

ずっと書いていたので!長い!です!!

長文でごめんなさい、先に誤りますね!

では行きましょうドン!

 

今回は「ガチ恋とは」ということについて書きたいと思います。

 

ガチ恋、もといりあこともいいますが、オタクのこの感情はガチ恋なのかどうか、なかなか難しい課題だと思います。

 

まず、ポン酢は全く持ってりあこではありません。
どれくらいりあこではないかというと、過去に、デート風みたいな記事がありまして。今日も推しがかわいいな~って思って読んでたんですね。
そしたら友達に「この相手の架空の女の子って」と言われて、「え、あ、これ相手がいることを想定したデート風だったの?!相手が自分だと妄想してください的なあれ?!」とそこで気づくくらいには、推しのことをそういう目線で見ることがないです。
まじで「その発想はなかった」ってなりましたね、その時は。

 

でも、推しの熱愛報道は絶対いやだし、女性キャストにべたべたされているのもイラッとするし、同担もぜんぜん得意じゃないです。
他の人がファンサもらってるのもつらいし、特別な言葉をかけているのもみたくないし聞きたくない(実際にそういう同担がいるのかは不明)すぐにこれ他人のプレ!?って疑うし、それで勝手に病んで凹んだり、そんなことばっかりです。

 

これだけみると、私が「私は推しにりあこです」って言ってもおかしくないですよね。

 

じゃあ、推しと繋がりたい?彼女になりたい?と聞かれると、答えはNO。一度も思ったことないです。


以前モチベジェットコースターの記事でいただいたマシュマロで「推しの特別になりたいと思うのはりあこなのか」
という内容のものがありましたね。

あれ、すごく深い質問だなって思いました。この内容に対して私は「そうとは思わない」という回答をしました。

でもあの質問がもし「推しに恋愛感情的に特別な感情を抱いてほしいと思うのはりあこか」というものなら、それはりあこだと答えたと思います。

 

好きなのに何でつながりたいとか思わないの?と思われるかもしれませんが、答えは凄く単純です。
「つながって関係者席に1回~数回入るより、最前で全通したいから」です。

理由がめちゃくちゃ脳筋だ~!
繋がったらそのあと面会できるじゃんとかオフで会えるじゃんとか言われても、舞台に立っている推しを誰よりも良席で観れないと意味がないんですよね…

もし、つながったことにより全公演最前立ち位置前を用意してもらって、あわよくば全公演ファンサもらえるのであれば、是非つながってください!!!お願いします!!!!!って感じなんですけど、それもはや俳優ではなくチケットが欲しいだけですよねっていう。

 

めちゃくちゃ上から書いてて申し訳ないな。もちろんお前みたいなクソオタク頼まれてもこちらから願い下げだよって思われるのは重々承知です。

今は概念のお話なので、その辺は目をつむっていただけると…

 

でも、やっぱり論点ってそこじゃないのかな。

 

私は、その人のファンとして、役者である推しが舞台上にいる姿を応援し続けたい。

よく「特等席は君のとなり」みたいなうたい文句ありますけど、私が憧れる特等席は「推しの最前ゼロズレ」なんです。

 

それは地下を追っていた時からずっと変わらない。
どれだけ近いチェキを撮っている瞬間よりもステージから私を見つけて微笑んでくれる一瞬が何よりも幸せだった。

大学の親友を紹介されたときもうれしかったし、コンタクト取りに行くの忘れてステージに上がれないけどリハで抜けられないから代わりに取りに行ってほしいとか言われて、身内のふりしてコンタクトを引き取りに行ったことがあったんですけど、その時もその距離感もうれしいと、当時は思ってはいたけど、やっぱりそのあとのライブで、目を合わせて歌ってくれる数秒のほうが百倍うれしかった。

 

やっぱり私は、「客席」と「ステージ上」の関係がたまらなく好きなんだと思います。

 

 

過去に応援してきた人に、一度もそういう感情を抱いたことがないかといわれると、実はそうではなくて。

こんな私でも、過去に1度だけ、応援していた人にりあこ感情を抱いたことがあります。

 

その時に、周りに何度も聞かれました。
「本当にガチ恋なの?」「ガチ恋ってなに?」
その時にいろいろ考えました。出た結論は「私は、この人のライブに二度といけなくなってもいい、歌がきけなくなっても、パフォーマンスが見れなくなってもいい。それでも、連絡を取り合いたいし、オフで会えればそれでいい。」でした。

 

いや~無理だわ~。
我ながら過去の私すごいですね、今なら絶対むり、というかその相手にしかこんな感情は抱きませんでした。最初で最後のガチ恋だと思います。


実際すごいつらかった思い出ばっかりですよ。思い通りにいかないことばかりで、こんな感情に気づかずに素直にオタクしていた時の方が何倍も幸せだったって、何度も思いました。
何度も相手を困らせたなって思います。でも、その時の私は「ファンとして」ではなく、一人の女性として好意を抱かれる対象になりたかった。ファンの延長戦の好きじゃだめだったんです。

 

実際、その人はファンとしてはすごく大切にしてくれていたと思います。

その時も私は、ライブやイベントはほぼ全通、チェキだってダントツ撮ってて、プレも毎回のように渡してた。やっていることは熱心なファンそのもの。周りから見てもそう見えていたと思います。


そりゃ、地下の現場でそんなことをしたら、ファンとして感謝されて、大切にされるんです。

でもねそれに対して「一番のファンだよ」とか、ファンに向けての「いつもありがとう」を言われるたび、悲しい気持ちになるんですよ。

 

本当にあの時は「りあこ感情」ってなんて厄介な気持ちなんだろうって、毎日悩んでました。

その感情のせいで、私は、周りから見たらどれだけ熱心なファンであったとしても、その相手からファンとして大切にされていたとしても、本当にちゃんとファンでいられた瞬間なんてなかったんだと思う。むなしいですね。


私の過去の暗い話はこの辺にしておいて、私が考える究極の「ガチ恋の定義」は、「ファンという立場を捨てて、ステージに立っているその人が二度と見れなくなってもいいから、その人とオフであったり連絡をとりたいと思うか」
なんじゃないかなって。

 

よく、「ガチでオタクとして追っかけをしている過激勢」のことを、よくも知らない外野が「ガチ恋こわい」とかいうでしょ?

 

いや、ガチ恋はガチで追っかけできないですから!!!知らんけどね!私の定義ではそうです!
同担拒否して熱心に現場通ってるだけで軽々しくガチ恋って決めつけないでほしい。

 

こっちはガチでファン活動してるだけなんだよ!!!

 

最後に、「私ってガチ恋なのかな」って悩んでいるあなたへ。

 

きっとそれが「ファンとして」大切にされたい、特別になりたい。だから嫉妬してしまう、っていう感情なのであれば、ガチ恋ではなく、あなたが全力でファンとして推しを好きな証拠だと思います。

 

でも、もし「ファンとして」という感情とは全く別のベクトルで、自分のことを一人の女性として好きになってほしいとか、どうにかなりたいと思うなら、それは正直ガチ恋に足突っ込んでると思う。

 

まじのガチ恋は本当にいばら道です。全然たのしくない、つらい。でも、それも一種の愛の形だと思います。

報われることも少なくて、うまくいっても、その先に待っているものは、理想とは大きくかけ離れたものだと思う。

 

でも、今は「今」しかないから。
後悔だけはしないように、いろんな選択をしていってくださいね。


…なげぇ。

ガチ恋ってなんだろ~!みたいな陽気な感じの記事になる予定が、めっちゃ真剣な記事になってしまった。

 

ここまでお付き合いくださった方ありがとうございました!

 

マシュマロお返事遅れてすみませんー!

次こそ返す、絶対返す。本当にいつもありがたいです!!!

 

あと取り急ぎ、わたしの記事引用していいですか?ってマシュマロくださった方、ぜひぜひ引用したください!めちゃくちゃ嬉しいです。

 

引き続き、ガチ恋相談でもなんでも、気軽にどうぞ。